医療DXとAI孔明
データと知財の融合で未来を創る!
@日経ホールカンファレンスルーム/オンラインとハイブリッド開催
「AI導入したのに使えない」、その理由は“データ”
現在、多くの法務部門や士業事務所が、AI契約レビューツールや法務支援AIに注目しています。しかし、実際に導入したところ「期待したほど使えない」「事務所業務には合わない」と感じている声も少なくありません。その最大の理由は、「使える形で契約文書が保存されていない」=つまり、ナレッジとしてAIに活用できる素材がないことにあります。
AI孔明 on IDXは、その文書資産を「意味で活用できる状態」に変換し、自社データを自社の生成AIで使えるように整備する“法律ナレッジのAI変換エンジン”です。
法務・士業界に潜むベンダーロック問題とは?
ベンダーロックとは、特定のソフトやクラウドサービスにデータが依存し、外部での活用や他のシステムとの連携が制限される状態を指します。
例えば、多くの契約作成ソフトでは、完成した文書が専用フォーマットやクラウド内に保存され、エクスポートしても検索性が低いPDFや画像形式でしか出力できません。そのため、「誰が、いつ、どの条項を、なぜ修正したのか」「同じようなケースの契約はあったか」といった業務的に重要な問いに答える手段が失われています。
この“検索できない契約書”こそが、生成AI時代において致命的な足かせとなっているのです。
ベンダーロックは生成AI時代において致命的な足かせ
AI孔明 on IDXが実現する“ナレッジとして使える契約データベース”
法務部門・士業界のAI活用を阻むベンダーロックという課題に対し、AI孔明 on IDXは根本的な解決策を提供します。IDXは、文書の保存・共有・管理ができる法人向けデータ基盤であり、WordやPDFといった汎用フォーマットの契約書、顧問対応メモ、相談履歴、照会文書などを安全に保存します。保存されたデータは、AI孔明によって、それらの文書をベクトル化(意味に基づく検索が可能な状態)し、生成AIによる要約・比較・事例抽出・対話Q&Aを可能にします。
“属人性の解消”と“知見の資産化”という二重の効果
企業の法務部門や士業の現場では、契約書の修正意図や顧問先の過去対応履歴が担当者の記憶やメモ、メール履歴にしか残っていないことがよくあります。これが“属人リスク”を生み、新人育成やナレッジ継承を困難にしています。AI孔明 on IDXを活用することで、これらの知見を「AIが知っている」状態に変えることができ、新人法務や、パラリーガルなど、経験の浅いスタッフでも、契約文書に対して的確な判断材料をAIから得ることができます。結果として、業務品質の平準化、対応スピードの向上、取引先・クライアント満足度の向上へつながります。
法務・士業が“AIを本当に
活かす”ための第一歩
契約文書や顧客対応履歴という知的資産を
“意味で使えるデータ”に変換
課題
クラウドベースの契約書作成ツールや、申請支援ソフトなども広く導入され、業務の効率化が進んでいるように見えます。しかし、実際の現場では「過去に作成した契約書を横断的に検索できない」「同様の修正履歴を確認したいが、探し出せない」といった“文書の活用”に関する悩みが根強く存在しています。
効果
以下のような業務がAIによって効率化されます
- 「このNDAは、過去に使ったA社との契約とどう違う?」
- 「同業種・同業態で使用した賃貸借契約書は他にあるか?」
- 「この契約の解除条項、過去にトラブルのあった修正履歴があるか
業界システムと連携できるカスタマイズ性
AI孔明 on IDXは、企業・業界ごとにカスタムされた専用生成AIです。最大の特徴は、「RAG対応ナレッジチームドライブ」と連携している点にあります。さらに、AI孔明 on IDX のスケーラビリティな構造は、既存の業務システムとの“API連携・業務適応化”を可能にします。
業界ごとの現場システム接続口として、柔軟に業界標準のシステムと連携して、各企業や業界の特性に合わせた専門的な知識を持つ現場に寄り添ったAIアシスタントとして機能します。
AI孔明 on IDX + 契約書レビュー・法務支援ツールとのデータ連携
▼ バックアップ取得
契約書レビュー・法務支援ツールのデータを定期的にバックアップ取得します
▼ IDXへのアップロード
そのデータをIDXにアップロード(構造化・検索対応)します
▼ データをAI向けに加工
生成AIとの対話が可能になるようにAI孔明によってデータを加工します
▼ AIによる活用
法務や士業の現場でAI検索・要約・比較アドバイスまでをAI孔明で行えます
AI孔明 on IDX + 契約書レビュー・法務支援ツールとのデータ連携