AI時代、会計事務所がデータを “活かす”
医療DXとAI孔明
データと知財の融合で未来を創る!
@日経ホールカンファレンスルーム/オンラインとハイブリッド開催
主な機能
帳票などの実務データをナレッジ化
「AI孔明 on IDX」は、会計事務所が保有する帳票などの実務データをナレッジ化し、生成AIとの連携により多様な業務支援を実現します。
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AIによる月次・決算レポートの自動生成
1
顧問先別にAIが財務状況のテキストを要約し、経営者向けのコメントも自動で生成。提案力の強化に貢献します。
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帳票・申告書の横断検索と即時回答
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過去の帳票や書類をAIが横断的に検索し、質問に対して迅速かつ的確な回答を提示。調査・確認業務の効率を向上させます。
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税務判断の補助・根拠提示
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税理士の判断を支えるため、過去の処理事例や関連資料をAIが提示し、判断の裏付けとして活用できます。
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知識の属人化解消と若手人材の自立支援
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所長やベテラン職員の暗黙知をAIが継承・学習し、若手が判断・対応できる環境を構築。育成コストの削減にも貢献します。
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マルチAIモデル連携による柔軟な対応
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複数のAIモデルとの連携が可能。業務ニーズに応じて最適なAIが自動的に選択されて動作します。
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既存クラウド会計ソフトとの併用・補完
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既存の会計ソフトや業務システムと併用可能で、導入のハードルを下げつつ、AI活用の可能性を拡大します。
若手の育成から、所長クラスの業務効率化まで
「AI孔明 on IDX」は、単なるAI連携だけではなく、会計事務所の内部に眠る知見・資料・ノウハウを“質問できる状態”に整理するための環境としても活用できます。
ベテラン税理士が日常的に行っている判断や業務の流れを、AI孔明が学習することで、若手が自律的に業務を進められるサポートも実現。属人化の課題を解消し、業務の再現性・効率性を高めることができます。
生成AIを「実務」で活かすには、“自社で使えるデータ”が必要
ChatGPTをはじめとした生成AIの進化により、「AIでレポートを作る」「質問に即答する」といった使い方が身近になってきました。一方、会計事務所においては、「実際の業務データとAIをどうつなげるか」が課題として浮かび上がっています。多くの事務所では、月次レポートや申告書、帳票といった情報がクラウドや他社サービス上に分散されており、生成AIとの“直接的な活用”が難しい状況にあります。
「AI孔明 on IDX」が提示する、
新しい業務基盤のかたち
手元にある帳票・資料・ExcelなどをIDX上に
保存するだけで、 AI孔明がナレッジ化
課題
クラウド会計やDXツールの普及により、会計業務のデジタル化は急速に進んでいます。しかし、生成AIを活用した「業務支援」や「ナレッジ継承」の実現には、もう一歩、データ活用の環境整備が必要でした。
効果
会計事務所が手元にある帳票・資料・ExcelファイルなどをIDX上に保存するだけで、RAG構成(意味検索)対応のAI孔明がナレッジ化することがきます。事務所内で「顧問先ごとの月次コメント生成」「過去資料の要約・比較」「税務申告の補助回答」などのAI支援が実現します。
業界システムと連携できるカスタマイズ性
AI孔明 on IDXは、企業・業界ごとにカスタムされた専用生成AIです。最大の特徴は、「RAG対応ナレッジチームドライブ」と連携している点にあります。さらに、AI孔明 on IDX のスケーラビリティな構造は、既存の業務システムとの“API連携・業務適応化”を可能にします。
業界ごとの現場システム接続口として、柔軟に業界標準のシステムと連携して、各企業や業界の特性に合わせた専門的な知識を持つ現場に寄り添ったAIアシスタントとして機能します。
AI孔明 on IDX + 会計データバックアップ構成
▼ バックアップ取得
会計ソフトからCSV・PDF等で定期的にバックアップを取得します
▼ IDXへのアップロード
そのデータをIDXにアップロード(構造化・検索対応)します
▼ データをAI向けに加工
生成AIとの対話が可能になるようにAI孔明によってデータを加工します
▼ AIによる活用
会計士や経理担当が、AIで検索・要約・比較・帳票作成・アドバイス生成まで行えます
AI孔明 on IDX + 会計データバックアップ構成