AIデータ社、設備ログはあっても、“見ない・使えない・活かせない”ままの現実──AIが変える3つの壁
〜異常ログ、報告書、点検記録を“AIが読める形式”に変えるIDXの力〜
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下AIデータ社)は、ナレッジチームドライブ搭載のエネルギー業界のDXを推進する「AI孔明™ on IDX」を発表しました。
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下AIデータ社)は、ナレッジチームドライブ搭載のエネルギー業界のDXを推進する「AI孔明™ on IDX」を発表しました。
エネルギー設備や工場の運用において、日々膨大な量の保守記録、異常ログ、点検報告書、稼働履歴が蓄積されています。しかし、多くの企業において、それらのデータは“蓄積されるだけ”で、十分に活用されていません。
例えば、
といった声が多く、「データがあるのに使えない」という矛盾に直面しているのが実情です。
結果として、現場では属人的な記憶や“勘”に頼った判断が続き、再発防止にAIを使うには至っていないのです。
このような課題を解消するために開発されたのが、業務ナレッジAI「AI孔明」× データ管理基盤「IDX」の統合ソリューションです。
◆ IDX:すべての業務データを一元保存・管理できる基盤
◆ AI孔明:RAG構成で文書を意味的に理解する業務AI
データ形式 | Before(従来) | After(AI孔明 on IDX) |
---|---|---|
PDF報告書 | 人が目視で読み込むしかない | AIが異常点・日付・対応を自動要約 |
Excelログ ※1 | 項目が多く、傾向把握が困難 | 「どの拠点で類似エラーが頻発?」を可視化 |
※1:CSV・ExcelデータをLLMで正確に活用するためには別途DB化のカスタマイズをお勧めします。
項目 | 変化 |
---|---|
検索性の向上 | フォルダ探索やExcel集計から、AI質問応答へ転換 |
再発防止の強化 | 類似異常・過去事例を即時参照可能に |
教育・継承 | 新人が過去ログから傾向や対策を学べる構造へ |
業務効率 | 報告書作成・点検準備などの時間を短縮 |
「蓄積されたが活かせなかったデータ」が、「AIで意味的に活用できるナレッジ」へと変わることで、業務全体の判断スピードと質が劇的に変わります。
GXの時代において、ただデータを集めるだけでは不十分です。重要なのは、「AIが読める形でデータを持つ」こと。
AI孔明 on IDXは、現場に蓄積された膨大な過去データを、形式に依存せず“意味”で読み解ける唯一の国産AIソリューションです。
こうした声に応えるため、現在PoC支援プログラム(無料トライアルあり)を実施中です。
「AIを導入したのに効果が出ない」その原因は、データが“AIにとって読める形”になっていないからかもしれません。
AI孔明 on IDXは、エネルギー業界のあらゆる業務記録を“意味で活用できるナレッジ資産”に変換し、現場と経営をつなぐ本質的なAI活用を可能にします。
まずは“過去の記録”を“未来を変える知見”に変えるための第一歩を、今踏み出してみませんか?
【AIデータ株式会社について】
AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。