企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下AIデータ社）は、アパレル・ファッション業界における店舗接客、商品企画、販売支援、VMD業務を横断的に支援する業界特化型生成AIソリューション「AI孔明™ on IDX」に、RAG（検索拡張生成）対応ナレッジチームドライブ搭載版をリリースいたしました。
本システムは、現場で必要とされる商品仕様情報、スタイリング提案、トレンド分析、返品理由、VMDルールなどをナレッジチームドライブに構造化して格納し、店舗スタッフから本部マーチャンダイザー、ECチームまで一貫した知識活用を可能にするAIナレッジ基盤です。
このような問いに対し、AI孔明はナレッジチームドライブから即時に関連資料を検索・要約し、自然文で回答。
「この回答は『SS24_トレンド分析レポート.pdf』に基づいています」といった出典情報も同時に提示し、現場の意思決定をサポートします。
今後は、カテゴリー別テンプレート（レディス／メンズ／キッズ／雑貨）の整備、さらに接客タブレット端末との連携・音声対応化・AIによるスタイリングアドバイス機能の実装により、“店舗・本部・顧客がつながるAI活用型ファッションプラットフォーム”への進化を目指してまいります。
【AＩデータ株式会社について】
ＡＩデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
