AIデータ社、「“あの物件と似た形状の現場ってあったよな…”をAIが教えてくれる時代へ」

〜過去の積算・仕様書から、AIが“似た工事”を自動提案〜

企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下AIデータ社)は、建設業界向けにAI連携型のデータ基盤「AI孔明™ on IDX」を発表しました。

建設業界において、「過去の類似案件」を探すことは、日々の見積もり作業や提案資料作成の中で極めて重要な工程の一つです。「同じ規模・構造の建物をやったのはいつか?」「この外装仕上げ材を使った現場でトラブルはなかったか?」「前回の積算内容と比較して、今回のコスト差は適正か?」──このような問いを日常的に抱える現場責任者や見積もり担当者は多く存在します。

しかし、そうした“現場の知恵”は、担当者の記憶や、バラバラに保存されたExcelやPDFファイル、フォルダ名だけで探さなければならない状況が大半です。せっかくの知見がデータとして蓄積されていても、検索性が低く、再利用される機会が失われています。