企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁 以下AIデータ社）は、医療機器・診断装置メーカーおよび保守・代理店向けに、製品の操作マニュアル・トラブル対応・薬事申請情報などを一元化し、AIが対話形式で現場を支援するナレッジ基盤「AI孔明 on IDX」の提供を開始しました。
これらの状況は、
といった業界全体の課題につながっています。
AI孔明 on IDXは、医療機器メーカーが保有するあらゆる知識（PDFマニュアル、技術資料、修理履歴、薬事QAなど）をIDXに統合・構造化し、AIが即時検索・自然言語で対話応答できる環境を構築します。
【主な機能】
医療機器向けナレッジチームドライブ デモ画面
医療機器メーカーでの導入例
今後は、HyperJとの連携により製品の真正性データや履歴とナレッジを統合し、Tokkyo.AIと連携することで、現場で使われているノウハウの知財化支援までを含む「医療機器の知識資産化プラットフォーム」へと発展させてまいります。
“分厚いマニュアルではなく、AIに聞く。”
AI孔明 on IDXは、医療機器の開発・販売・運用・保守の全フェーズにおいて、現場知識の即応・継承・展開を支える“AIナレッジパートナー”です。
【AＩデータ株式会社について】
ＡＩデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
