教育DXとAI孔明
データと知財の融合で未来を創る!
@日経ホールカンファレンスルーム / オンラインとハイブリッド開催
特徴
リスクと信頼の両面から“判断支援”を提供
AI孔明は、 単なる情報検索AIやFAQボットではなく、 判断・証跡・説明責任を求められる業務の支援に特化しています。 特に、 以下のような特徴があります
過去事例との比較から
リスクの定量化を支援
過去事例との比較からリスクの定量化を支援
顧客属性×取引パターン
の異常検知を強化
顧客属性×取引パターンの異常検知を強化
ガバナンス/コンプラ
イアンス報告の標準化
ガバナンス/コンプライアンス報告の標準化
行内の情報分断を超えた
「全体最適」の補助
行内の情報分断を超えた「全体最適」の補助
金融業務の知的生産性を高める生成AIモジュール、「AI孔明 on IDX for Finance」
金融業界は、 かつてないスピードで変化しています。 個人の非対面化、法人の高度な財務ニーズ、 多様な規制、 金融犯罪リスク、 膨大な事務処理。これらに同時対応できる柔軟かつ高度な支援ツールが求められています。
- 膨大な口座・取引データの確認・照合に人手と時間がかかる
- マネーロンダリングや不正検知が属人化・後追いになりやすい
- 顧客応対の一貫性が部署・担当者によりばらつく
- 内部管理レポートの作成・更新に膨大な時間
- 監督官庁・監査対応における説明責任への負荷
こうした課題に対して、AI孔明は、 既存の勘定系・CRM・リスクシステムからエクスポートされたデータファイルの上に「意思決定支援AI」と「データ統合基盤 IDX」を重ねる形で、 段階的かつ効果的な業務改善を実現します。
モジュール構成と接続対象
例えば、勘定系システム、 CRMとのデータ連携によって次のような活用が現場で可能になります。
勘定系・CRM・AML等からのデータファイル活用
口座情報、 取引履歴、 担当者応対記録、 アラート履歴、 本人確認書類などをIDXにアップロードして統合分析
IDX基盤で部門を横断する金融データの共有
勘定系データと顧客接点情報を一元化し、 KYC・FATF・監査対応にも応用可能な構造で蓄積
AI孔明の支援イメージ
金融業務におけるリスク管理、 顧客応対、 内部事務の効率化を生成AI支援します
想定される導入効果 モデル例
項目 | 従来 | AI孔明導入後(想定) |
---|---|---|
疑義取引の判断作業 | 平均的な確認・照合時間 | AIによる判断材料提示で大幅短縮 |
顧客対応履歴からの報告作成 | 手作業での整理・作成 | AI下書き支援で効率的な作成 |
KYC書類の突合作業 | 担当者目視での確認 | AI照合支援で迅速な作業 |
部門横断の統計レポート作成 | 数日~1週間 | AIによる即日生成可能 |
業界システムと連携できるカスタマイズ性
AI孔明 on IDXは、企業・業界ごとにカスタムされた専用生成AIです。最大の特徴は、「RAG対応ナレッジチームドライブ」と連携している点にあります。さらに、AI孔明 on IDX のスケーラビリティな構造は、既存の業務システムとの“API連携・業務適応化”を可能にします。
業界ごとの現場システム接続口として、柔軟に業界標準のシステムと連携して、各企業や業界の特性に合わせた専門的な知識を持つ現場に寄り添ったAIアシスタントとして機能します。
AI孔明 on IDX + 勘定系システム、 CRMのバックアップ構成
▼ バックアップ取得
勘定系システム、 CRM、 AML マネーロンダリング対策などのデータを定期的にバックアップ取得します
▼ IDXへのアップロード
そのデータをIDXにアップロード(構造化・検索対応)します
▼ データをAI向けに加工
生成AIとの対話が可能になるようにAI孔明によってデータを加工します
▼ AIによる活用
金融業務におけるリスク管理、 顧客応対、 内部事務効率化をAIが支援します。
AI孔明 on IDX + 勘定系システム、 CRMのバックアップ構成
主な機能
金融現場の“AI参謀”として設計
「AI孔明 on IDX for Finance」のモジュール構成とシステム連携によって、勘定系システム、 CRM 顧客管理 、 AML アンチマネーロンダリングシステム、 モニタリングレポートなどからエクスポートされたデータファイルをIDXにアップロードし、口座情報・取引履歴・顧客応対・リスク評価をAIで横断的に処理・分析する、 金融現場の“AI参謀”としての機能が期待されます。
-
取引アラート・疑義取引の評価支援
1
異常な取引パターンを分類・要注意案件をAIが提示
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KYC/本人確認の照合作業支援・抜け漏れ指摘
2
書類・属性・取引履歴の整合性をAIが検証し、 リスク度の分類材料を提供
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顧客応対履歴の要約と一貫性チェック
3
各窓口・チャネルでの応対履歴を統合し、 対応ぶれの検知や文書化支援に活用
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内部統制レポートの作成支援
4
月次報告・監査用資料・当局提出文書などのドラフトを生成AIが作成支援
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部署横断のナレッジ活用 生成+検索
5
過去の事例・通達・マニュアルをベースにAIが回答・提案することで属人化を防止
「AI孔明 on IDX for Finance」AI孔明のデモイメージ
実証導入・連携パートナー募集
「AI孔明 on IDX for Finance」では、 現在以下の金融機関との連携・協業パートナーを募集しております。システム単体導入・データファイル連携・業務補助導入など、 段階的な導入が可能です。
銀行・信用金庫・ネットバンク
保険・証券・資産運用会社
金融システムベンダー
CRM開発企業